Xserver 対応版

サーバー・ドメイン
設定ガイド

このガイドでは、制作したホームページをインターネットに公開するための手順を、初めての方でも迷わないようにステップごとにご説明します。

01

サーバーとドメインの基礎知識

ホームページを公開するには、「サーバー」「ドメイン」の2つが必要です。

サーバー(Xserver)

ホームページのデータを24時間保管・配信するコンピューター。「土地」のようなもの。

例:Xserver(月額990円〜)

ドメイン

「https://○○○.com」の部分。ホームページの住所になる文字列。「住所」のようなもの。

例:お名前.com(年額1,500円〜)

関係性のイメージ

サーバー(土地)にホームページデータを置き、ドメイン(住所)を設定することで、世界中からアクセスできるようになります。土地と住所は別々に契約することが多いですが、Xserverはドメイン取得も可能です。

02

ドメインの取得

ドメインはお名前.com(推奨)またはXserverドメインで取得できます。

1

お名前.com にアクセス

取りたいドメイン名を検索欄に入力します。使えるかどうかが即座に表示されます。

2

ドメインを選んでカートに追加

.com(最も一般的)、.jp(日本向け)、.co.jp(法人向け)から選びます。

選び方のポイント

  • 個人・フリーランス:.com または .jp
  • 法人:.co.jp(登記が必要)または .com
  • 店舗・サロン:.com が見栄えが良い
3

アカウント登録・購入

メールアドレスとクレジットカードで登録・購入します。Whois情報公開代行を必ずONにしてください(個人情報保護のため)。

注意

ドメインの更新は毎年必要です。自動更新設定をONにしておくと更新忘れを防げます。ドメインが失効するとサイトが表示されなくなります。

03

XserverとドメインのDNS設定

ドメインを取得したら、「このドメインはXserverを使う」という設定(ネームサーバー変更)を行います。

手順①:XserverのネームサーバーをメモしておくXserver

Xserverのネームサーバーは以下の2つです(変更不要・固定値)。

Xserver ネームサーバー

ns1.xserver.jp ns2.xserver.jp

手順②:お名前.comでネームサーバーを変更する

1

お名前.com Navi にログイン

右上の「ログイン」からお名前.comにログインします。

2

ドメイン設定 → ネームサーバーの変更

「ドメイン」→「利用ドメイン一覧」→対象ドメインを選択 →「ネームサーバーの変更」をクリック。

3

「その他」タブ → Xserverのネームサーバーを入力

「その他のネームサーバーを使う」を選択し、上記のXserverネームサーバーを入力して確認します。

反映まで最大24〜48時間かかります

ネームサーバーの変更はインターネット全体に伝わるまで時間がかかります。設定後すぐに反映されない場合でも、24〜48時間後に再確認してください。

手順③:XserverにドメインをXserver管理画面で追加する

1

Xserverサーバーパネルにログイン

https://www.xserver.ne.jp → 「ログイン」→「Xserverサーバーパネル」

2

ドメイン設定 → ドメイン設定追加

「ドメイン設定」→「ドメイン設定追加」タブ → ドメイン名を入力して「確認画面へ進む」→「追加する」。

04

ファイルのアップロード(FTP)

制作したHTMLファイルをXserverに転送するため、FTPクライアント(FileZilla)を使います。

FileZillaのインストール

1

FileZillaをダウンロード

「FileZilla ダウンロード」で検索 → 公式サイト(filezilla-project.org)から無料版をダウンロード・インストール。

XserverのFTP接続情報を確認する

1

Xserverサーバーパネル → FTP情報を確認

「FTP」→「サブFTPアカウント設定」 → ホスト名・ユーザー名・パスワードをメモ。

接続情報(例)

ホスト:sv○○○.xserver.jp ユーザー名:アカウントID パスワード:サーバーパネルのパスワード ポート:21

FileZillaでアップロードする

1

FileZillaを起動 → 接続情報を入力

上部のホスト・ユーザー名・パスワード・ポートを入力 → 「クイック接続」をクリック。

2

アップロード先フォルダに移動

右側(サーバー側)のフォルダ一覧で、ドメイン名/public_html/ に移動します。これがホームページの公開フォルダです。

3

ファイルをドラッグ&ドロップ

左側(PC側)から右側(サーバー側)へ、制作したサイトのフォルダ内のファイル・フォルダをすべてドラッグ&ドロップします。

アップロードするのはフォルダの中身

  • アップロードするもの:index.htmlcss/js/img/(フォルダの中身)
  • アップロード不要:進捗.mdREADME.md などの社内管理ファイル
4

動作確認

ブラウザで http://ドメイン名/ にアクセスし、ページが表示されれば成功です。

05

SSL化(https設定)

SSL化することで、URLが http:// から https:// になり、ブラウザの「保護された通信」マークがつきます。SEOにも有利で、現代のHPでは必須です。

手順①:XserverでSSLを有効化する

1

Xserverサーバーパネル → SSL設定

「ドメイン」→「SSL設定」をクリック。

2

対象ドメインの「選択する」→「無料独自SSL追加」

ドメイン一覧から対象ドメインの「選択する」をクリック →「無料独自SSL設定」タブ →「追加する」。

3

反映を待つ(最大1時間)

「SSL設定が完了しました」と表示されたら設定完了。反映まで最大1時間かかります。ブラウザで https://ドメイン名/ にアクセスして鍵マークが表示されれば成功です。

手順②:http → https を自動リダイレクトする(.htaccess)

http:// でアクセスした人を自動で https:// に転送する設定です。

1

.htaccess ファイルをサーバーに設置

PC上でテキストファイルを作成し、ファイル名を .htaccess(先頭にドット、拡張子なし)として保存。内容は以下を貼り付け:

.htaccess の内容

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
2

FTPで public_html/ 直下にアップロード

index.html と同じ場所(public_html/)に .htaccess をアップロードします。

3

動作確認

ブラウザで http://ドメイン名/(httpsなし)にアクセスして、自動的に https:// に転換されれば完了です。

06

動作確認チェックリスト

公開後は以下の項目を必ず確認してください。

07

よくあるトラブルと対処法

画像やCSSが読み込まれない

原因:ファイルのパス(場所の指定)が間違っている、またはファイルがサーバーに上がっていない。

対処:FTPで css/js/img/ フォルダがすべてアップロードされているか確認。HTMLの画像タグのパスが img/〇〇.jpg のように正しく書かれているか確認。

https://〜 にアクセスしてもエラーになる

原因①:SSL設定の反映待ち(最大1時間)。
原因②:ネームサーバーの変更が反映されていない(最大48時間)。

対処:時間を置いてから再確認してください。

http:// にアクセスしてもhttpsにリダイレクトされない

原因:.htaccess ファイルが設置されていない、または内容が正しくない。

対処:FTPで public_html/ 直下に .htaccess があるか確認。ファイルの内容(Section 5)を再確認。

FTPで接続できない

原因:接続情報(ホスト・ユーザー名・パスワード)の入力ミス。

対処:Xserverサーバーパネルで接続情報を再確認。パスワードを再設定してから試す。

お困りの場合はお気軽にご連絡ください

このガイドを読んでも解決しない場合や、操作に不安がある場合は、担当者にお問い合わせください。サーバー設定サポートオプション(追加8,000円)にて代行も承ります。